コロナ禍で内食需要の高まりから、主力の「サトウのごはん」などが伸び、包装米飯製品は10期連続の過去最高売上を更新したそうです。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う帰省自粛による在宅率アップや、新米飯工場の本格稼働で生産体制が整い、販売が伸びたそうです。
2021年4月期(連結)は売上高469億4400万円(前期比4.6%増)と過去最高だった2020年4月期を上回ったそうです。
利益も生産量が増加し、製造原価が低減し、営業利益19億3300万円(同102.8%増)、当期純利益14億8900万円(同116.3%増)と過去最高だった2017年4月期の営業利益、2019年4月期の当期純利益をそれぞれ上回ったそうです。
ただ、2022年4月期の通期連結業績予想は、未定とのことです。
コロナ禍の状況はまだまだ続くでしょうから、今年度も前年度並み以上の業績となる可能性はあるでしょうね。
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