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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
6月14日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、213円高の29161円で取引終了。
前場は高く寄り付くも、一気に売り込まれて「寄り天」。後場は買い戻されて高値圏まで上昇しました。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は1兆9646億円、出来高は8億5423万株。
値上がり銘柄数は1109、値下がり銘柄数は972、変わらずは113銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
20業種が上昇、13業種が下落
上昇率の高い順
海運、ゴム、金属、電気機器、証券・商品先物
下落率の高い順
その他製品、建設、銀行、鉄鋼、不動産
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は125、値下がり銘柄数は94、変わらずは6銘柄でした。
上昇率の高い順
エムスリー 4.49%高
フジクラ 3.43%高
太陽誘電 3.29%高
ファナック 3.15%高
豊田通商 2.85%高
下落率の高い順
清水建設 5.36%安
バンダイナムコHD 3.88%安
太平洋金属 3.06%安
オリンパス 2.92%安
伊藤忠商事 2.88%安
〇欧州株高が買い材料
イギリス(FTSE) 0.65%高
ドイツ(DAX) 0.78%高
フランス(CAC) 0.83%高
欧州市場が全面高。
主要3市場も揃って大きく上昇しているので、日本株に対する買い材料。
〇方向感の出ない米国株
ダウ平均 0.04%高(13ドル高)
ナスダック 0.35%高
S&P500指数 0.19%高
ダウ平均は方向感出ず。
大きく上昇すれば日本株に対する買い材料となりますが、大きく下落すれば売り材料。どちらに向かうか分からない状況では、手控える投資家も増えます。
ハイテク株の比率が高いナスダックは他2指数と比べて大きく続伸。
こちらは日本のハイテクにプラス材料となり、33業種中で電気機器が4位。
〇閑散相場で動意薄
欧州株高は買い材料でも、方向感の出ない米国株は手控え要因。
200円を超える上昇になりましたが、東証1部の売買代金は2兆円を割り込む閑散相場。