元祖SHINSHINさんのブログ

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「活鮮」Vs「魚屋道」

yoc1234さんの言うとおり、有線マウスを買って、
そのついでに「魚屋道(ととやみち)」に行って「活鮮」と味比べ。
ちょっとだけ高い寿司チェーン店で、ネタも値段もほぼ同等の感あり。

いつも最初に、〆鯖と中トロを頼むことが多い。
最初の一口で、勝負はついてしまった。
結果は、「活鮮」の圧勝。

さらに確認試験のために、軍艦ものを頼む。
やはり結果は、「活鮮」の圧勝。

    *

「活鮮」の決め手は、まず吟味に吟味を重ねて選んだ醤油。
そして、その醤油に合うように寿司酢を調合し、
その醤油と寿司酢に合うような海苔を、
やはり吟味に吟味を重ねて選んでいる。・・・・・・①

共にほとんど寿司は回転しておらず、
寿司を頼むと混み具合によりタイムラグはあっても、握りたてをすぐに出すスタイルは一緒。

なので、①の効果が想像以上に大きく貢献しており、それにより顧客を中毒にさせているのがわかる。

それに加えて、「活鮮」では寿司米の温度にも気を遣っているように思われる。ほのかに暖かく丁度イイ塩梅の寿司米のぬくもりが、劇ウマ醤油と酢と海苔とネタのハーモニーをより増強もしくは爆発させていると感じる。

というわけで、「活鮮」の味を一度知ってしまうと、その中毒性に強くハマり、どーしてもまた行きたくなるという好循環を生み出している。

①を研究した本部にいるのであろう凄腕の寿司職人に、感服するより他にない。

と、こんな具合に、「活鮮」の圧勝。

PS1:でも、ともに穴子は普通。個人店を引き合いに出して恐縮だが、藤沢北口方面にある松寿司のぷっくらとした極上の蒸し加減の穴子を知ってしまうと、それに勝る店はあまりないと思われる。バブルが弾けてネタを落として安くするしかなかったという松寿司だが、穴子だけは当時のままの味を継続しているという。

PS2:これと対極にある寿司は、出前の美味い寿司屋。普通、出前になると寿司が乾燥したり、温度が変わったりして、店で食すより味が落ちることがほとんど。だが、この常識を覆して、出前なのに美味いという寿司がある。コロナ前のさらに10年くらい前、行きつけのスナック門で、この寿司を摂る顧客がいて、お裾分けしてもらったことが何回もあるのだが、何回食してもどーしても劇美味い。訊くと、夜間で出前専門の寿司屋なのだというが、名前は失念した。この寿司職人にも、感服してしまう。







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