「キーコーヒー」が紹介されていた冒頭で、村上龍がそー語っていた。
春吉君の書いたエッセーから想像するに、
恐らく、春吉君が欧州、それもギリシャにいたころだと思われる。
村上龍が日本からわざわざ味噌とか醤油とか持ってきて、
遊びに来てくれたと書いてあった。
きっと、そのときに村上龍がごちそうになった珈琲のことだと思う。
どーしてあんなにうまかったのか、よくわからないが、
あれはヨーコちゃんが入れてくれた珈琲だったと、
村上龍は語っていたのだった。
きっと、その昔にジャズ喫茶を経営していたから、
そういった技術を持っていて美味かったのかも知れないし、
その家の雰囲気などよかったから、より美味いと感じたのかも知れないと
村上龍は語っていたのだった。
なので、珈琲の銘柄とかについては、語っていなかったし、
あくまでも寄り道的な語りだったので、
それ以上の言及はなかった。
それと、今でも交流があるとも語っていた。
*
「キーコーヒー」の代表が言うには、
日本人は平均で日に1杯しか珈琲を飲んでいない計算になるという。
でも、恐らく飲むヒトは、異様なくらいたくさん飲んでいるのだろう。
オイラも珈琲中毒がひどく、あんまりたくさん飲むので、
高級な珈琲に手が出せないでいる。
安くっても何でもイイから、珈琲がないと生きていけない体になっており、
コロナで死ぬより、カフェイン中毒で死ぬ確率の方が高いんではないかと
感じている。
ネットでたまにだが、ホントにカフェイン中毒で死んだヒトがいるという記事を読む。