一方で日本はワクチン接種の後れから感染者数は増加傾向にあることから本格的な経済活動の再開は先進国の中で最後になる恐れがあります。従って日本株は欧米市場が「buy in may」にならない限り上値の重い展開になると予想しています。
<日米市場に於ける今年後半の懸念材料>
(NY市場)①増税 株式市場は増税時期が早まる可能性や 法人税増税を完全に織り込んでいるとは思えない
②長期金利の上昇 本格的な経済活動の再開により、さらなる金利の上昇が考えられ 10年物国債の利回りがNYSEの平均利回り1.9%を超えると ナスダックを中心に株価急落の危険性が高まる
③財政問題 米国の大型経済対策は財政難と早期のテーパリング懸念を齎すため 短期的には歓迎されるが、中長期的には最も警戒すべき不安材料になる(財政問題の深刻化=2021年後半~、テーパリング警戒=2022年~)
(東京市場)①コロナ後進国(ワクチン接種の後れ) 世界的に不安視されており、東京五輪開催にも否定的な意見が多い 政府は強行する姿勢だが、海外勢の見る目は冷ややかな印象を受ける 個人的には早期中止決定が株価には追い風になると思う
②コロナ後進国(煮え切らない経済対策) コロナ対策の後れによる経済活動再開の遅延が懸念される中 衆議院選挙対策や選挙結果を見極めようとする動きが強まるのではないか 従って選挙が近づくにつれて海外勢の買いは期待出来ず 早急に大胆な対策を講じるべきだと思う
③地政学的リスク 米中関係の狭間で今後数々の難題に直面することが予想され 外交や防衛問題に於いて強いリーダーシップが求められる しかし安倍前首相の再登板論が浮上するなど改めて人材不足が露呈し 海外投資家の買い意欲を削ぐ恐れがある
<まとめ>マクロの株価構成要素が政治と経済だとすれば2021年後半の日本株は政治に左右される可能性が高いと考えます。つまり日本はコロナ後進国というレッテルを貼られ東京市場が海外勢にとって魅力のない市場になることが最悪のシナリオです。ただ欧米市場が好調であれば他力本願で持ち堪えることは出来そうですが。個人的には27000円台を待ち望んでいますが、さてどうなりますか。
それでも世界的に年末高という予想は変わりません。但し年後半のワクチン接種状況や経済活動の進展状況によっては東京市場だけ置いてけぼりになる可能性は充分有りそうです。
因みに今年「sell in may」が無いと仮定すれば短期的に28000円台は買い場の様な気がします。中でも2021年度決算が好調だったにも関わらず慎重な次年度業績予想に失望して売られた銘柄は外せないと思います。
☆諸事情により、5月は平日のブログ更新をお休みします。
GOOD LUCK!
たか〇さん、お疲れ様です。
キャパシタ関連の上場企業といえば20社くらいだと思いますが
注目度では日本ケミコンが抜けている気がします。
流石目の付け所が鋭いですね。
因みに電気二重層キャパシタは日本ケミコンを初め
日清紡、明電舎、日本無線、日本電子、FDKなど。
リチウムイオンキャパシタは日本ケミコン、FDKを初め
イビデン、JSR、ジェイテクト、太陽誘電、東京エレクトロンなど
他にはニッポン高度紙工業、ニチコン、双信電機、指月電機
岡谷電機、松尾電機、京セラ、TDK、村田製作所 こんなところでしょうか。
それから半導体・電子部品関連銘柄は裾野が広過ぎるので絞り込むのは大変です。
イビデン、太陽誘電、京セラ、双信電機はキャパシタにも関連するので
一応要監視して置きたい銘柄ですが
個人的に保有している関連銘柄は
日本電産、NF回路設計ブロック、ルネサスエレクトロニクス、三社電機です。
他にもローム、ミネベアミツミ、日本航空電子工業、オムロン、アルプス電気など
有力な銘柄は沢山ありますね。
因みに半導体はパワー半導体が有望でしょう。
三菱電機、富士電機、サンケン電気などはよく紹介されていますが
私は今のところ三社電機を保有しています。
但し私の銘柄選択は失敗が多いので
私の保有銘柄は最初から除外された方がいいと思います。w
たしかハイブリットの技術が世界がまねできなかった。
そしてこのキャパシタがグラフェンでさらに高性能になってきているとかなんとか。近いうちに バス停とバス停の間の走行を キャパシタのみで走行できるようになる可能性があるとかなんとか。ほんとかウソか。
買ってみました。少しだけ
実はすごい銘柄なんじゃ。
半導体と IOTアンテナは相性よさそう。
電子部品系は一社抑えておきたいです。
無難には ルネサスとか、レーザーテックとかその辺なんでしょうね。
依然株の需給は悪いままです。反発したのはよかったですが、今後の日本はこういう相場が続くのかもしれません。素人が増えたのかな。とにかく空売りが入らない。
おすすめの半導体銘柄ってなんかないですかね。
内容がかすっているようなのが理想です。半導体が売れれば必ずついでに売れる電子部品系とか。
お疲れ様です。
ドルが弱いので金が今一上がりませんね。(円も弱いですが)
ところで日米首脳会談でバイデン大統領から対中強硬姿勢を強いられ
ノーと言えなかった代償は大きいと思います。
取り敢えず中国色の強い銘柄は売られ易いので要注意でしょうね。
さて28000円割れを待っていましたが、一気に27000円割れも見えて来ました。
こうなると安易に買えないのが投資家心理で
雰囲気的に26500円くらいまで突っ込みそうな気もしますが
SQ通過後は一旦リバるのではないかと考えています。
とはいえ、こういう相場展開になると
底打ちを確信してから買うのが賢明でしょうね。
今は個人的な銘柄は皆無で 脱コロナ銘柄と金融系のみもっていました。
だげきはうけているものの わりかし 相場ほどの打撃ではないのが救いです。
個人的には確かに上げすぎた株価の調整 がメインだと思いますが、だからこそ売りづらいというなかなか難しい相場になってしまっています。
マイルド。さん、 たか〇さん コメ有難うございます。
NY市場はインフレ懸念(長期金利上昇)で下落だそうですが
個人的には単に上げ過ぎた反動だと考えています。
要するにバブルとまでは言えないまでも
少しでも不安材料があれば利益確定したくなる株価水準なのでしょう。
一方東京市場は単なる連れ安というより「日本売り」の様相です。
つまり政治に対する失望売りという側面が強く感じられるので
28000円を割っても積極的に買い辛いというのが投資家心理ではないでしょうか。
個人的にも27000円台は待ち望んでいた株価水準ですが
東京五輪の開催も未だに不透明なのであまり気分が乗りませんし
自律反発を狙うだけなら何もしない方が楽チン、そんな心境です。
因みに中長期投資を目的として仕込むのであれば
半導体と脱炭素関連を軸にするのが得策だと考えています。
それではご健闘を祈ります!
やはりテーパリングの意識が働いているか。緩和相場で上がった銘柄はダメですね今は。
出口戦略と 景気の状況で相場がおかしくなる奴。上がったかと思えば下がり、新興と伝統株でも全然違う動きになる。
これが出てきたということはこの相場も一つの 区切りというか落ち着きに変わるでしょうね。全然動かない相場がそのうち来そうな気がする。
建設業については 木材価格が高騰しているのも響くと思います。
木材 原油 農業商品 仮想通貨 金 株価と上がっていますから
緩和による通貨の全体の低下が 起きているのかもしれませんね。通貨
意外で持つ が大切かもしれません。株も危ないけど。
金少し増やそうかな。
残るは、個人が目覚めるのが、1番はやそうかなと。。
ちこ姉さん、たか〇さん こんばんは。
変異株による感染拡大が止まりませんね。
この状態が長く続くと新たに日本型の変異株が登場し
何時までもいたちごっこになりかねません。
因みに中小企業を中心とした経営危機も拡大しています。
もぅ死語同然になったインバウンド関連は勿論ですが
建設業や工事屋さんなど多くの業界に倒産の危機が迫っています。
お蔭で私共は仕事に追われる毎日ですが
顧客の殆どが経営に行き詰った企業なので
我が社も帳簿上は黒字のまま連鎖倒産するかも知れません(^_^;)
民間の我々が幾ら頑張っても国が無策同然ですからどうしようもありません。
日経平均29000円なんて嘘みたいですよ、全く!
kabuちゃん
6532で、185%プラス、凄いですね。
おめでとう㊗️ございます。
さてさて、
たか◯さんのブログのようでもあり、楽しく読んでます。
私は日本株のみですから、資金の都合上、何もしないで過ぎ去っていく日々もあります。
だから ぼうっと過ぎて行くから たか◯さんの書かれた文が 良い刺激となってます。
さあ、明日から リキいれて頑張るわよ〜。
これが逆に相場を支えたりする変な構造になったりして。
緩和というのは相場をゆがめますがゆがまり方をりかいすれば なお難しさが増すという。