またもツイッターからだ。
僕個人としては本当に不思議なのだが、今、医療体制でコロナの負担を押し付けられているのは国立の病院や看護婦だ。民間の病院は逆に全くコロナでは対応していないので、暇になっているくらいだとも聞く。
日本医師会は民間の医師の集まりなので、国立の病院がどんなに苦しくても全く対策を講じない。
なぜ看護婦は国やオリンピックではなく、日本医師会に訴えないのだろうか? 自分の会社でパワハラ上司がいて、同僚がやられているのに、国の制度が悪いと言ってリアルで苦しんでいる同僚を助けない。今のツイッターのデモはまさにそういうことだ。
なぜこれらの看護師は日本のベッド数は世界最多(人口1000人当たり13人、欧米の約4倍)で、感染者は欧米の約1/10、死亡者はアメリカの1/55なのに、それでも日本が医療崩壊をしてしまうというその現実に疑問を持たないのだろうか?
もしオリンピックのために看護婦を集めることに怒るのであれば、もうオリンピックは中止にしろと堂々と言った方がいい。自分たちの歪でありえないぐらい脆弱なシステムを守るために、他のイベントを全て中止にして欲しいと言うべきだ。プロ野球も甲子園も、他のスポーツや格闘技イベントも、居酒屋も、カラオケも、自分たちの非効率はシステムのために全て犠牲になって欲しいと具体的に言うべきだと思う。
今まで必死に練習をしてきたアスリートの努力はすべて無駄になるが、それを踏まえても、看護婦はオリンピックを中止にするべきだと言うべきだ。ついでに日本医師会の無能さも訴えるべきだと思う。
そういうことしないのは、そうすることで、しっぺ返しが自分たちに返ってくるからでそれを避けたいんだろう、政府批判をするのは、政府がやり返してこないからで、それは自分は全くリスクを取らないという裏返しでもある。僕は自分がリスクを取らないで一番攻撃しやすい箇所を責める人たちを全く信じることができない。
だってそれはまさしく今まで日本の左翼と呼ばれるペラペラの人たちがやってきたことだから。