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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
4月14日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、130円安の29620円で取引終了。
安く寄り付いた後は少しの値幅で往ったり来たり。売買代金はそこそこありますが、方向性に欠ける展開でした。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆2534億円、出来高は10億3628万株。
値上がり銘柄数は739、値下がり銘柄数は1376、変わらずは76銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
5業種が上昇、28業種が下落
上昇率の高い順
鉄鋼、精密機器、ゴム、陸運、電気機器
下落率の高い順
海運、繊維、非鉄金属、電気・ガス、石油・石炭
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は57、値下がり銘柄数は168、変わらずは無し
上昇率の高い順
楽天G 4.82%高
富士フイルムHD 3.76%高
昭和電工 3.44%高
セイコーエプソン 3.02%高
サイバーエージェント 2.68%高
下落率の高い順
J.フロント リテイリング%安
大塚HD 4.51%安
T&Dホールディングス 3.89%安
東レ 3.42%安
東急不動産HD 3.32%安
〇米国株による影響
ダウ平均 0.20%安(68ドル安)
ナスダック 1.05%高
S&P500指数 0.33%高
ハイテク比率の高いナスダックの大幅高は、日本のハイテクにプラス材料。
金融関連の決算を控えて
米国では金融関連の決算を控えて金融株が軒並み下落。ダウ平均は続落しましたが、過去最高値圏。S&P500指数は過去最高値を更新。ナスダックも過去最高値まであと一歩という状況。強いとも言えますが高値警戒感もくすぶる中、金融決算が米国株全体に対する利益確定売りのキッカケになる可能性あり。
米国株の下落は日本株の売り材料になりますので、それを警戒して手控える投資家が増えたと考えています。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.02%高
ドイツ(DAX) 0.13%高
フランス(CAC) 0.36%高
3市場揃って控えめな上昇なので、日本株に与えた影響は限定的だと考えています。
〇ドル円相場による影響
1ドル109円付近。2月下旬からの円安基調が、4月に入り円高へ。直近は109円から110円の間で揉み合っていますが、上値の重い印象を受けますので109円を割り込む可能性があると予想していました。その後、109円を割り込んで株売り材料に。
米国決算発表を控えて神経質な相場
これまでの円安から考えると、109円を割り込んでも「僅かな円高」という感じですが、神経質な相場なので株売りを誘発したと考えています。