この会社は有名だが、直営店舗を減らしつつ、FCだけ集めて、
なのにチャージ料は1%などという珍しいビジネス体系を引いている。
にもかかわらず、結果、オラが町でも開業しては閉店を繰り返しており、
そのビジネス哲学がどこかまちがっていると考えざるを得ない。
しかも、この悪循環が、次のビジネスを生まない。
たいして、いやほとんど美味くはない米国のライバル店が、あともう少しで全滅するところを、
この会社は方向が違うという理由でライバル店を霧視し、結果ライバルが復活し、自らはもう死にそうな体を醸しだしている。
ビジネスが難しいなどと言い出せばその通りなのだが、
この店は、味が美味いにもかかわらず、上記のような失態を繰り返しており、自らの過ちに気がついていない。
このままではヤバいと考えていないのならば、この会社のトップは阿呆といわざるを得ない。
なにかがまちがっている。
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かつて、ビリージーンという、スモーク系な味の、知ってしまったならば誰からも美味いと絶賛されたバーガーショップが存在していた。渋谷が第1号店で、江ノ島にも店舗があった。
その店が、誰もが一度口にすれば忘れられなくなるほどの中毒製があったにもかかわらず、あっけなく閉店してしまった。
上記の店も、ビリージーンと同じ轍にハマっていると理解していないのならば、危ないだろう。