まるで極道のような遺産分割協議

元祖SHINSHINさん
元祖SHINSHINさん
親族のいうとおり、オイラが先祖の土地を利用して事業を興す場合、
失敗したならば、債権者である銀行にそのすべてがわたる。
オイラには億単位の莫大な借金が残り、オイラが他界したならば、
その3ヶ月以内に相続権のある甥っ子たちは、遺産放棄しなければ
オイラの借金を遺産相続する羽目になる。

なにしろオイラは、遺産分割を見越して住宅ローンをわざわざかかえ、
しかも該当の土地は、今や空き家となっている。
その空き家をオイラに無許可で親族に不正利用されている現状。

また、せっかくオイラが仲良く三等分しようと提案しているというのに、
なにか他の思惑があって、他の親族がそれを拒絶し続けた場合には、
遺産分割権のあるオイラは裁判を起こし、
それが正当な権利である、しかも親族にそれなりの不正行為が裁判所に認定された場合には、訴訟人であるオイラの訴状が認定されて、オイラの相続権利を履行させるべく、該当の土地は強制差し押さえ、強制競売となる。

その場合、競売では相場の4~7割で専用不動産業者へ強制売買されるが、
それでもオイラの遺産取り分は確保され、
他の親族の取り分は激しく毀損されることとなる。

どっちがイイんだ、オイ?
普通は真ん中をとって、ハイ、素直に売って仲良く三等分だろうが。





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