元祖SHINSHINさんのブログ

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恐るべし、山本ゆり 焼き肉のタレ煮込みハンバーグ

プロの料理業界で修行したわけでもないのに、その才能が凄い。
家庭にある普通の材料で、実に簡単に、
しかもかなり美味い料理を紹介している人気ブロガー。書籍も多数。

★「syunkonカフェごはん7」
  山本ゆり著 宝島社 P.13 焼き肉のタレで!やわらか煮込みハンバーグ

初めは、最近凝っているメンチカツを調理するつもりで合い挽き肉を買っておいたが、該当ページを見るうちに、オイラの嫌いな甘ったるい焼き肉のタレで、そんなに美味いハンバーグがホントにできるのか興味を持ち、実践してみた。

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いろんなハンバーグを作りましたがこれがイチオシかもしれないほど、
確実にやわらかくおいしくできます!
たとえ焼き方で失敗して肉汁が流失してもやわらかいです。不思議ですね。

【材料】6個分
玉ねぎ 1/2個
合い挽き肉 350g
A:塩 小さじ1/2、こしょう 少々、卵 1個、 パン粉・牛乳 各大さじ5
サラダ油 小さじ2
B:焼き肉のタレ 大さじ3、ウスターソース・トマトケチャップ 各小さじ2、しょうゆ 小さじ1、水 200ml
好みで温泉卵(市販品)、アボガド、ドライパセリ 各適量

【作り方】
①玉ねぎはみじん切りにして耐熱皿に広げ、ふんわりとラップをかけて電子レンジで4分加熱し、冷ます。
②ボウルにひき肉とAと①を入れてよく練り、6等分に丸める。
③フライパンにサラダ油を熱して並べ、こんがりしたら裏返し、両面に焼き色がついたらBを加える。ふたをずらしてのせ、弱~中火で8分ほど煮る。
④器に③を盛り、好みで温泉卵とアボガドを添え、ドライパセリをふる。
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合い挽き肉は約200g、牛乳はカット、パン粉は糖質オフなパン粉を少なめ、タレは「叙々苑の焼き肉のタレ(辛口)」をこのために購入してみた。
温泉卵とアボガドもカット、パセリは長いこと凍らせておいたものを使用。
また、玉ねぎはみじん切りしてダイレクトに使用、ひき肉を練るときにはナツメグを足して、手を使わずヘラを使用。

ツナギを入れたハンバーグは、フライパンで焼くとすぐ焦げるので、
長弱火で慎重に焼く、最初だけフライパンで次にオーブン、最初だけフライパンで次に煮込む、の3種類が王道。ツナギなしのハンバーグは焦げにくいので、フライパンだけでも焼ける。

結果、驚かないわけにはいかない美味さ。

しかし、このレシピで見事なのは、ハンバーグの調理方法ではなく、ソースの発見だろう。焼き肉のタレを利用して、この味まで導いた山本ゆりに感服するしかない。どんな味のするソースかというと、ファミリーレストランで出てくるような(特にデニーズ)、甘みのあるスタンダードなソース。

おそらくは、焼き肉のタレがなくても作れるはずだが(どのような調味料にも類似の味を出す方程式がある)、焼き肉のタレが醸し出しているダシ的な要素をいちから調理するとなると、相当に手間がかかろう。

ところで、このハンバーグと一緒に口にするソースがあまりに美味いので、
残りを「糖質の吸収を遅らせる」成分の入ったパンで食してみた。

すると、甘すぎる、甘すぎてオイラは嫌いだ。
しかし、ハンバーグなどの肉類と一緒に食すと、絶品になるソース。
肉と甘みは口の中で調和して、劇ウマになる真実をやっと理解した。

やっぱり、焼き肉のタレというものは、肉のために存在しているのだ。




2件のコメントがあります
  • イメージ
    シュシュママさん
    2021/2/14 08:25
    おはようございます。

    山本ゆりさんのレシピ すばらしいですよね。

    カレーもレンジで作って美味しくできます。

    私はネットでレシピを検索することが多いです。
  • イメージ
    元祖SHINSHINさん
    2021/2/15 01:28
    こちらはどーしても書籍が好きで、
    また今日も書店でオモロそうなのを2冊、仕込んでしまいました。

    ただ、書籍の欠点は、あのレシピ、どこに書いてあったっけ?
    みたいなことになりがちな点です。

    今日仕込んでみた書籍には、スパイスを使ったラー油の作り方が載っていて、ネットとリンクしている仕様になっていました。

    もう一冊には、例えば基本的な材料で調理するハンバーグソースが多数掲載されていて、基礎的な経験が積めそうです。

    甘酢の配合って、どーなってたっけ?
    なんて、キュウリを目の前にして不明になった際には、
    スマホ検索はとても便利ですね。




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