自転車部品大手のシマノが9日発表した2020年12月期決算は大幅増益を記録し、21年12月期は売上高、純利益ともに過去最高を見込むようです。
「密」を避けるために自転車を買う人が増え、工場はフル稼働が続き、しばらくは業績にブレーキがかからなそうです。
また、釣りも屋外レジャーとして人気を集め、釣り具の需要が高まっているようです。
20年12月期の売上高は前年比4.1%増の3780億円、純利益は22.5%増の634億円だったそうです。
自転車部品の売り上げが、コロナ禍からいち早く立ち上がった中国で3割伸び、日本でも1割弱伸びたそうです。
釣り具についても、売り上げは1割増だったそうです。
島野容三社長は「欧米でも急速に需要が伸びており、完成車メーカーの大増産にあわせて、シマノも国内外の工場でフル稼働で生産している」と話したそうです。
活況は今年も続きそうで、シマノは約250億円を投じて生産態勢を強化する方針だそうです。
21年12月期の売上高は前年比20.5%増の4555億円、営業利益が27.0%増の1050億円、純利益は20.5%増の765億円と、いずれも過去最高を予想するそうです。
私も釣りをしますが、夏場はファミリー層がたくさん釣りに来ていましたね。
シマノの釣り具も好きです。
7309:24,560円