日本株の上昇率上位は、ほとんど内需関連でした

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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


12月23日 水曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、88円高の26524円で取引終了。
高く寄り付いた後に売り込まれるも、前日値を割り込むと押し目買いが入って34円高で前引け。後場はほとんど動かず、88円高で取引終了。


〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は1兆8106億円、出来高は9億9101万株。
値上がり銘柄数は1158、値下がり銘柄数は942、変わらずは87銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
15業種が上昇、18業種が下落
上昇率の高い順
サービス、医薬品、電気機器、水産・農林、電気・ガス

下落率の高い順
ゴム、非鉄金属、繊維、海運、銀行

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は80、値下がり銘柄数は141、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
日立造船 5.1%高
トレンドマイクロ 3.8%高
安川電機 3.7%高
中外製薬 3.4%高
サイバーエージェント 3.3%高

下落率の高い順
太平洋金属 5.8%安
三井E&Sホールディングス 3.9%安
三越伊勢丹HD 3.8%安
三菱自動車工業 3.3%安
フジクラ 3.2%安

〇米国株による影響
ダウ平均 0.7%安(200ドル安)
ナスダック 0.5%高
S&P500指数 0.2%安

ダウ平均は下げていますが、ハイテク比率の高いナスダックは上昇しています。これを受けて日本のハイテクも買われました。ドル円相場が1ドル103円半ばまで戻しており、103円割れに対する警戒感が少し和らいでいることもハイテクに追い風。

業種別では、ディフェンシブ性の高い内需が上位を占める中で、電気機器が3位に入っています。

〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.6%高
ドイツ(DAX) 1.3%高
フランス(CAC) 1.4%高

欧州市場が前日の大幅安から一転して、大幅に反発。主要3市場も揃って上昇していることから、欧州投資家による日本株買いを誘発。

〇リスク回避の動きが少し出ている印象
業種別では、上昇率上位のほとんどが内需関連でした。
外部環境の影響を受けやすい外需から、その影響を受けにくい内需へ資金がシフトしています。

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