１１月のビール類は新型コロナ「第３波」の影響で４社とも減少

[TAROSSAさん]

ビール大手４社が１０日発表した発泡酒や第三のビールを含むビール類の１１月の販売実績は、４社とも前年同月比で減少したそうです。

新型コロナウイルスの感染「第３波」の影響で、回復傾向にあった業務用ビールが再び落ち込んだのが主な要因ですが、１０月の酒税法改正で増税となった第三のビールに駆け込み需要の反動減が出たことも響いたようです。

ビール類の販売数量は、キリンビールが４％減、サッポロビールが１２％減、サントリービールが１８％減、アサヒビールは売上金額ベースで１４％減となったそうです。

サントリーが１０月と同じ減少率で、他の３社は拡大したそうです。

アサヒの広報担当者は「回復しつつあった飲食店向けなど業務用ビール販売が感染再拡大で再び落ち込んだ」と話したそうです。

第３波の影響はいろんなところに出てきそうですね。

2503：2,414円､　2501：2,064円､　2587：3,880円､　2502：4,564円