新型コロナウイルスの感染拡大で、国内外で主力の広告事業が苦戦し、初めて2年連続の赤字見通しとなったそうです。
このため、落ち込みが激しい海外事業を大幅に整理する方針も発表し、海外の従業員約4万6千人(昨年末)のうち約12.5%にあたる約5800人を削減する考えで、約561億円の費用を計上し、2021年も約300億円を計上する見込みとのことです。
2020年のグループ全体の売上高にあたる収益は、前年比11.3%減の9287億円、営業損益は114億円の赤字(前年は33億円の赤字)と予想したそうです。
国内外ともに、コロナの感染拡大による広告市場の縮小が直撃しており、海外では、とくにアジア太平洋地域が厳しく、豪州で大型の顧客を失ったことや中国で競争が激しくなっている影響も受けたとのことです。
コロナで業績が悪化し、広告どころではない、といった企業が増えているのでしょうか。
となると来年度も厳しいのでしょうかね。
それともワクチンが普及しコロナが収束に向かって、業績も落ち着いてくるんでしょうかね。
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