糖質制限用リゾット再考

[元祖SHINSHINさん]

通常の炊飯器では、2合以上でないと米が美味く炊けない。

炊いたとしても、糖質制限をしているヒトの場合、

食べたとしても1合くらいなので、どーしても余ってしまう。

すると冷蔵庫に保存して、数日内にチャーハンか何かにして、

また米を食べることになってしまう。

家電製品売り場にいけば、0.5～1合でも炊けますという炊飯器があるが、

それが本当に美味く炊ける代物なのか不明なので、買うのが怖い。

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手持ちの書籍に、リゾットの作り方がまとまって4種類掲載されているものに気がついた。他の書籍も参考にして、過去にはそのうちのチーズリゾットを調理してみて、そのあまりの美味さに卒倒しブログにも書いた。

その調理法を再読するに、要領さえつかんでしまえば、

洗わないで使用する米の量を調整でき、しかも調理時間も短く、

さらにその日の気分によって、いろいろな味のバリエーションができて便利だと気がついた。もちろん、糖質制限者の場合、せいぜい1～2週間に1度くらいになると思われるが。

【主要な調理の流れ】一人分

①オリーブオイルを適量、フライパンで中火で熱し、

　必要ならばニンニクなど、次いで好みの具材(肉とか野菜とか)を炒める。

②米を1合(好きなように量を調整可能)、洗わずにフライパンに投入し、

　米に油をなじませる。

③米が半透明になったら、水を100ml 加えて強火で熱し、

　水分がなくなってきたら、もう一度水を100ml 投入して繰り返す。

④③の水分がなくなってきたら、3回目の水を100ml 加えて弱火にし、

　好みの味付けをして8～10分煮れば、出来上がり。

　多分、20分くらいでできてしまうし、洗いものも少ない。

【④の味付け】

好みのカレールー15ｇ、ホワイトシチュールー15ｇ、トマトジュースならば③の水100ml の代わりにコンソメ顆粒など入れてこれにして。手持ちの書籍だと和風だしで桜エビを散らしたリゾットも。ホワイトシチュールーの場合には、スライスチーズを上面に数枚のせたまま煮込めば適度に溶けて、ドリア風になって美味い。

④の煮込み時間が8分の場合には、米に芯が残ったアルデンテ風、10分の場合にはちゃんと柔らかくなっている塩梅。

米でも麺類でも、重量のだいたい70％が糖質とされているので、

糖質制限者がその日に食してイイ量を逆算して加えることができて、便利。