大阪府の吉村洋文知事は、府・大阪市や大阪大、医療新興企業アンジェスなどが連携して開発している新型コロナウイルスのワクチンについて、400〜500人を対象とする治験を今年10月から実施する方針を示したそうです。
年内に20万人分のワクチンの製造を見込んでおり、「来年春〜秋」の実用化を目指すとのことです。
治験は今月30日から、市立大病院の医療従事者20〜30人を対象に始める予定で、府によると新型コロナのワクチンの治験は全国初で、安全性が確認できれば、10月に対象者を拡大するそうです。
吉村知事は記者会見で「ウイルスとの戦いは治療薬とワクチンが非常に重要。ワクチンを量産し、府民の命を守りたい」と述べたそうです。
治験がうまくいき、早く量産できるといいですね。
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