日本株は空中戦

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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


6月4日 木曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、81円高の22695円で取引終了。
寄り付き直後の高値では294円高の22907円まで上昇しますが、その後は右肩下がりになってしまい17円高で前引け。後場は買い戻されるも上値は重く、81円高で取引終了。


〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆6913億円、出来高は15億1632万株。
値上がり銘柄数は1032、値下がり銘柄数は1026、変わらずは111銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
19業種が上昇、14業種が下落
上昇率の高い順
パルプ・紙、食料品、精密機器、保険、その他製品

下落率の高い順
鉱業、空運、石油・石炭、鉄鋼、繊維

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は103、値下がり銘柄数は112、変わらずは10銘柄でした。
上昇率の高い順
スカパーJSATホールディングス 4.87%高、太陽誘電 4.29%高、日本電気 3.79%高、丸井グループ 2.88%高、東京海上HD 2.84%高

下落率の高い順
日本板硝子 3.33%安、電通G 3.04%安、東レ 3.03%安、ディー・エヌ・エー 2.92%安、アルプスアルパイン 2.60%安

〇米国株の大幅高は大きな買い材料
ダウ平均 2.05%(527ドル高)、ナスダック 0.78%高、S&P500指数 1.36%高。ダウ平均は2%を超える大幅高、ハイテク比率の高いナスダックの上昇は控えめでしたが、大きな買い材料。

〇欧州株の暴騰は大きな買い材料
ドイツ(DAX)3.88%高、フランス(CAC)3.36%高、イギリス(FTSE)2.61%高。3市場揃っての暴騰は大きな買い材料。

〇少しの円安は少し買い材料
早朝のドル円相場は1ドル108円台後半。その後、109円台が上値抵抗になるも、14時頃にしっかりと上抜けました。但し、勢いは弱く109円台での攻防になりそう。

〇外需関連株に買い
良好な外部環境を受けて、その影響を受けやすい外需関連株が買われると考えていました。このような時は、外部の影響を受けにくい(ディフェンシブ性の高い)内需関連は控えめになりがち。

〇日本株でも踏み上げ相場
米国株と同じく、日本株でも踏み上げが一つの上昇要因になっています。下落を見込んだ投資家が、予想外の暴騰で損失覚悟の買い戻しを迫られている状況です。本日も、欧米株の暴騰を受けて更に買い戻す動きが強まると考えていました。

新型コロナの終息を感じさせるような株価暴騰ですが、終息には程遠い。第2波への警戒が強まっているうえ、多くの企業が業績悪化または来期の予想を開示できない異常事態。この状況で株価が大きく上昇すれば、先の下落を予想して空売りしたくなる気持ちも分かります。(私は空売りしていませんが)


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