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マツダの4月国内生産は需要減で86.5%減と79年以降最少
マツダは、4月の国内生産が1万1706台と前年同月より86.5%減ったと発表し、単月では比較できる1979年以降で最も少ないそうです。
新型コロナウイルスの感染拡大で需要が低迷し、本社宇品工場と防府工場を断続的に休止したそうです。
落ち込み幅も最大で、世界販売は5万362台で54.3%減ったそうです。
3月末に生産調整を始め、4月の操業は昼だけの7、8日間にとどまった。本社宇品が7953台で83.5%減、防府が3753台で90.2%減だったそうです。
4月は主な出荷先である欧米で販売店の休業が8割に上り、在庫の過剰を防ぐため、北米への輸出を2002年秋以降初めて止めたそうです。
生産調整は6月も続けるとのことです。
これまで単月の国内生産が最も少なかったのは、リーマン・ショック後の2009年1月の約3万1千台(66.2%減)だったそうです。
4月はタイとメキシコの完成車工場もほぼ休止し、世界生産は3万5877台と69.9%減ったそうです。
販売は日本が8305台で26.0%減り、過去50年で最少だそうです。
欧州が80.2%減、米国が44.3%減でしたが、中国は昨年少なかった反動で1.0%増えたそうです。
マツダはこの日、商用車の国内生産を終える方針も正式に示し、ボンゴトラックは2020年度中を予定、ボンゴバンは今月13日に終了したとのことです。
国内生産はリーマンショック後の半分以下ですか。
極めて厳しい状況ですね。
でも、株価は前日比8.8%も上がったんですね。
7261:745円
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関連銘柄:
マツダ(7261)
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