新型コロナを横目に日米相場は戻り基調ですが・・・

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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


5月1日 金曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、574円安の19619円で取引終了
大型連休を前にした手仕舞い売りが出続け、前場は右肩下がり。後場は19700円付近で一旦下げ止まるも、14時からの大口売りで一段安。14時45分には600円を超える下げ幅となりますが、最後の15分で買い戻され574円安で取引終了。


〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆2980億円、出来高は13億6465万株。
値上がり銘柄数は324、値下がり銘柄数は1807、変わらずは40銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
上昇した業種はありません。33業種全てが下落しました。
下落率の高い順
海運、保険、鉄鋼、非鉄金属、輸送用機器

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は8、値下がり銘柄数は217、変わらずは無し。
上昇率の高い順
東京瓦斯 3.77%高、ニチレイ 1.82%高、Zホールディングス 1.67%高、大阪ガス 1.20%高、NTTドコモ 0.70%高

下落率の高い順
商船三井 9.09%安、京成電鉄 9.05%安、アルプスアルパイン 8.01%安、ジェイテクト 7.54%安、日本郵船 7.06%安

〇米国株の反落は売り材料
ダウ平均 1.17%安(288ドル安)、ナスダック 0.28%安、S&P500指数0.92%安。3指数揃っての反落は売り材料。米国株の項で書いています通り「当然の調整(下落)」なので大きな売り材料にはならないと予想しますが、大型連休を前にした手仕舞い売りを後押し。

〇欧州株の大幅反落も売り材料
ドイツ(DAX)2.22%安、フランス(CAC)2.12%安、イギリス(FTSE)3.50%安。米国株と比べて大きく下げています。フランスとイギリスは前日の上昇分を全て吐き出す展開で、日本株への売り材料。

〇円安は好感されるも買い材料としては乏しい
朝は1ドル107円台前半まで戻していました。107円台回復は好感されますが、大型連休を控えているので買い材料としては乏しいと予想していました。

〇大型連休を前にした「リスク回避の手仕舞い売り」
日経平均は574円安。予想を超える下落でしたが、売り優勢の展開は予想通りなので驚きはありません。

〇明日から大型連休(休場)
長いお休み(休場)なので、その間に海外市場が大きく上下する可能性は十分あり。日本市場が始まる時に海外市場が大きく下げていれば、暴落するかもしれません。逆に大きく上昇していれば「本日の下落分(手仕舞いの分)」の買戻しを誘い、上昇に拍車をかけるかも。

新型コロナを横目に日米相場は戻り基調ですが、終息が見えてこない中では「楽観視せず・強気にならず」慎重に進めたいところです。


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