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武田薬品が新型コロナ治療薬開発で米社と提携
武田薬品工業は、開発中の新型コロナウイルスの治療薬に関し、米製薬会社のCSLベーリングなどと提携したそうです。
武田が開発する治療薬はヒトの血液由来のもので、武田とCSLベーリングはこの分野の世界大手であり、両社が組むことで血液の収集など開発を加速させるようです。
提携にはこのほか英国やドイツ、スイスなどの製薬会社が参加して、いずれもヒトの血液を採取し、治療薬をつくる「血漿(けっしょう)分画製剤」を得意とするそうです。
それぞれヒトの血液を集める拠点を持っており、連携して治療薬開発を進めるようです。
武田のプラズマデライブドセラピーズビジネスユニットのプレジデント、ジュリー・キム氏は「市場投入を加速し、供給量も増加させられる」とのことです。
武田は3月、新型コロナから回復した患者の血液を活用し、免疫機能を高める重症患者向けの治療薬を開発すると発表しており、9カ月から18カ月で臨床試験(治験)を終えて発売する計画を明らかにしていたそうです。
早く実用化できるといいですね。
4502:3,342円
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関連銘柄:
武田薬品工業(4502)
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