スナック門のママからせっかく頂いたネコ用の電気あんかに、電気代がかかるんじゃなかろうかという疑いが生じたため、急遽、お湯を入れて使う昔ながらの湯たんぽを探したのだった。
海老名にある行きつけのケーヨーデーツーにて探してみた。
数種類の湯たんぽがすぐに見つかったが、どれにしたらいいものか悩む。
最初は、日本製で金属製かつ直火にかけられるという湯たんぽが、イイんじゃなかろうかと考えてみた。が、容量が大きいので湯を沸かすのが大変だと気がついた。なぜなら、注意書きをよく読むと、湯たんぽというものはふたの直下まで湯を入れないと、熱が冷めたときに陰圧が働いて、ふたが開かなくなるというのだ。
それで、容量のもっとも小さい湯たんぽを見てみると、0.9リットルというポリ湯たんぽがあった。これならば、このあいだデザインと色が可愛くて買っておいた灯油ストーブにもかけられるヤカンを使って、丁度いい量の湯が沸かせる。しかも、電気代もわずかだけど浮く。そして、その小さな湯たんぽにはパステルカラーの袋も付いていて気に入った。赤と緑色があったが、緑にしてみた。価格は1,000円くらい。
ウチのニャンコ先生は、いつも南にあるマッサージ器の上で寝ているので、
風水的に南に良いとされる緑色にしてみたのだった。この緑色の風合いなのだが、パステル調で蛍光色っぽい色をしていて、なかなかイイ感じ。
昨晩から、早速この湯たんぽを使っている。湯を入れるときに、漏れないようアルミで出来た小さなジョウロも買ったので、重宝している。
ニャンコ先生は、この湯たんぽが大いに気に入ったようで、まるでヒトが温泉にでも入っているかのような顔つきをして悦に入っている。温度も、電気あんかよりも暖かく感じる。ただし、持続時間はせいぜい3~4時間程度かも知れないが。
欠点といえば、湯を沸かして入れるのに15~20分かかるので、状況によっては用意してあげられないこともあるだろう。その場合には、スナック門のママから頂いた電気あんかを、リリーフとして使おうと思っている。