スナック門のママが、オイラの飼い猫のために電気あんかをくれたのだった。年越しそばを食べに行った、昨年の大晦日のことだ。
ダイヤルを「中」にしておけば?、ウチではいつもそーしている、とママはいうのだった。
オイラの不在時に、灯油ストーブを点けっぱなしに出来ないので、このニャンコ先生用の電気あんかというものを試してみようと思ったのだった。
ニャンコ先生は大喜びなようで、いつもこの電気あんかに身を寄せている。
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12月の電気料金請求書がポストに入っていた。
灯油ストーブにして電気代は安くなるはずだと期待していた。
ところが、たったの4,000円しか安くなってない。
11月は、7,000円も安くなっていたし、11月には大御所が健在だったから、その分を引けばより安くなると想定していたので、誤算だ。
電気請求書の内訳をよく読んで比較してみても、最初は原因がわからなかったが、ひと晩経つと思い立った。ニャンコ先生の電気あんかが原因なのではなかろうか?
そこで、先月と今月の昼間料金比較してみた。
ここだけで3,500円も高くなっていた。
ニャンコ先生の電気あんかを、ぶっ通しで稼働させてきた。
原因はこの、電気あんかで間違いなかろう。
電気あんかは湯を沸かす手間がなかったとき用の控えとして、すぐさま普通の湯たんぽに切り替えよう。3,500円×3回(昼間、朝晩、夜間)=10,500円ほど、さらに安くなる可能性が高い。
それにしても、恐るべし、ニャンコ先生用電気あんかにかかる電気代・・・・・・。