電気給湯器がこわれて、風呂に水がたまるようになっていた。
買い換えなど考えたが、思いとどまって、裏にある水道栓を毎日開閉していけば、まだ使えるとなった。
その調査の際に来ていたハウスメーカーのメンテ部のヒトに、
ついでだから、水道栓を開けておいて欲しいと頼んだ。
そのときにそのヒトは、水道栓を少ししか開けていかなかった。
何も水道栓を全開にしなくても、普通に使えるとそのとき判明した。
その後、数ヶ月経って、水道栓を毎日開け閉めするのが面倒なときがある。
夜、風呂に入って、翌朝早く出かけるからと自宅裏にある水道栓を閉めないでいたことが何度かあった。
するとどうだろう、風呂に水がたまっていないように思える。
というわけで、何日か自宅裏の水道栓を少しだけ開きっぱなしにし、
同時に風呂には栓をして、試験をしてみたのだった。
するとどうだろう、やっぱり水がたまっていない。
*
自宅裏の水道栓を全開にすると風呂に水が漏れてくるが、
少ししか開かないと、水が漏れてこない。
どうしてそうなるのか、面倒くさいから考えたくない。
間違いなくいえるのは、これで自宅裏の水道栓を毎日開け閉めする必要から解放されたということだ。
買い換え費用が浮いた上に、労力まで使わずに済むようになった。
オイラは、ホントに憑いている。。