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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
1月8日 水曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、370円安の23204円で取引終了。
イランがイラクの米軍施設をミサイル攻撃したことを受け、前場の安値では621円安の22951円まで売られるところがありました。その後、イラン外相が「戦争は望まず報復を一旦終了させる」とツイッタ―で示すと急激に買い戻され、13時過ぎには272円安まで下げ幅縮小。しかし、軍事衝突拡大への警戒感から、引けにかけて下げ幅拡大。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆5644億円、出来高は14億5311万株。
値上がり銘柄数は150、値下がり銘柄数は1981、変わらずは30銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
鉱業のみ上昇、他32業種が下落。
下落率の高い順
海運、精密機器、ガラス・土石、不動産、化学
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は11、値下がり銘柄数は212、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
日本電気 2.21%高、横河電機 1.99%高、JFEホールディングス 1.01%高、富士通 0.76%高、日本ハム 0.67%高
下落率の高い順
川崎汽船 5.93%安、東急不動産HD 4.11%安、東ソー 4.07%安、太平洋金属 4.00%安、クレディセゾン 3.89%安
〇大きな節目となる23000円が下支え
大きな節目は抵抗線になりやすい。
株価が抵抗線の上にある時は下値抵抗に、株価が下にある時は上値抵抗に。
本日は前者の展開。
11月下旬の急落でも、23000円が下値抵抗になりました。
〇イランの報復攻撃で軍事衝突の拡大が警戒された
イランがイラクの軍事施設をミサイル攻撃。
米国防総省の発表では、イランから10発以上のミサイルがイラク内の米軍基地2ヵ所を攻撃。
イラン国営テレビは、15発のミサイルを発射。迎撃されたミサイルは無く、米兵80人が死亡と伝えています。
トランプ大統領は、報復があれば攻撃すると示していることから、軍事衝突の拡大を警戒した手仕舞い売りが膨らみ、前場の安値では621円安まで売られるところがありました。
〇イラン外相の書き込みで下げ幅縮小
イラン外相が「戦争は望まず報復を一旦終了させる」とツイッタ―で示すと急激に買い戻され、13時過ぎには272円安まで下げ幅縮小させるところがありました。
〇軍事的な先読みは難しい
イラン外相は「報復を一旦終了させる」と示していることから、米国が攻撃しなければ軍事衝突の拡大は防ぐことができるかもしれません。しかし、トランプ大統領は報復がれば攻撃すると強調していますし、イラン国営テレビは米兵80人が死亡と伝えていることから、攻撃を指示する可能性も十分あり。攻撃の応酬となれば軍事衝突は拡大。株式相場には大きな売り材料となります。
先日にも書かせていただきましたが、軍事的な先読みは大変難しいので(正確には、全く分からない)、少し乱暴な表現になりますが「なるようになる」しかないと思っています。
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