牛ではなく豚肉ですき焼きをしようと思ったが、しゃぶしゃぶ用の高座豚を切らしていた。シラタキも豆腐も春菊もあるというのに。しかも、この春菊が冷蔵庫でへたりそうになっている。というわけで、この春菊をなんとかしないとイケない。
そんな風に春菊がオイラの意識に上ると、不思議なもので、春菊のレシピの方からオイラに歩み寄ってくる。しかも、ちゃんと美味いレシピが。
★「男のきょうの料理」
NHK出版新書 2019.10.10.第1刷
「春菊の韓国風サラダ」P.131
NHK出版新書 2019.10.10.第1刷
「春菊の韓国風サラダ」P.131
実に簡単なレシピで、春菊の葉の部分を60ｇちぎり取り、水にさらしてからざるで水を切る。ボウルに春菊を移して、ごま油大さじ1と1/2、粉唐辛子、白ごま、こしょう少々、塩小さじ1/6を加えて混ぜる。
たったこれだけで出来てしまうのだが、ごま油の風味が春菊の風味と合わさって、その直後にごまの風味と、じんわりとした辛みとイイ塩梅の塩加減が追ってくる。病みつき決定。
水菜やレタス、茹でたホウレン草なのでも出来るのだろうが、春菊の香りが重要なアクセントになるので、この韓国風サラダに採用されたと思われる。
また、竹輪など練りものや、じゃこ、海苔、わかめなどトッピングしてもオモロイかも知れない。
