日経平均株価はダブルトップかボックス相場か

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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

12月4日 水曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、244円安の23135円で取引終了。
米国株の大幅安と円高を受けて売り先行。取引開始から20分で、安値となる335円安の23044円まで売られました。その後は少し戻した水準で揉み合いながら前引け。後場も少し戻り基調となりますが、上値は重く244円安で取引終了。

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆673億円、出来高は10億8504万株。
値上がり銘柄数は1170、値下がり銘柄数は866、変わらずは121銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
13業種が上昇、20業種が下落
上昇率の高い順
電気・ガス、不動産、建設、卸売、情報・通信

下落率の高い順
証券・商品先物、非鉄金属、鉱業、医薬品、海運

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は75、値下がり銘柄数は143、変わらずは7銘柄でした。
上昇率の高い順
東京電力HD 3.16%高、積水ハウス 2.17%高、中部電力 1.89%高、太平洋セメント 1.85%高、大阪瓦斯 1.84%高

下落率の高い順
ファーストリテイリング 5.21%安、川崎汽船 4.50%安、AGC 3.49%安、資生堂 3.49%安、アステラス製薬 2.88%安

〇米国株の下落が売り材料
ダウ平均は1.01%安(280ドル安)、ナスダックは0.55%安、S&P500指数は0.66%安。安値から大きく戻したとはいえ大幅安。これは大きな売り材料になると考えていました。

〇米中貿易への懸念が再燃
----- 米国株の項で書いていた内容です -----
米中貿易協議の合意が遠のいたことに加えて、中国に対して追加関税第4弾(残りを15日に発動)することが示されました。
トランプ大統領をはじめとする政府関係者は、これまでに「協議は順調、近々合意」というお話をされていたので、市場の見方は近々合意で関税発動は回避。これが一変したことで、取引開始直後から大きく売られ、午前中の安値では458ドル安まで売られるところがありました。
----- ここまで -----

これは日本株にとってもマイナス材料。
大きな売り材料になると思っていました。

外需関連株に悪材料
ダウ構成銘柄で上昇したものは、全てディフェンシブ性の高い銘柄です。また、業種別でも同じ傾向にありますので、日本株でも外部環境の悪化を受けた守りの投資「外需から内需へ」という流れになるかも・・・と考えていました。

〇円高も売り材料
1ドル108円半ばまで円高進行。
円高は株売り材料。

〇前日と同じく、よく耐えた
日経平均採用銘柄では、ファーストリテイリングが最も下落して5.21%安。1銘柄で日経平均を126円押し下げています。
これを差し引くと、本日の日経平均は118円安。外部環境の悪化を踏まえると、よく耐えたと思いました。

〇23000円で押し目買い
大きな節目は下値抵抗になりやすい。
23044円まで売られたことで、押し目買いが入ったと考えています。

〇ダブルトップへの懸念が再燃

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