元祖SHINSHINさんのブログ

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桑田佳祐の師匠&矢沢永吉の同級に出会った件

同級生のやっている「漁り火」に、藤沢本町でスナックをしているママが客としていた。腐れ縁というか、何というのか、気がついたらそのママの店に行くようになっていた。湘南高校と藤沢一中の側にあって、春吉君という小説家の書いた「1Q84」に出てくる今はもう潰れて存在しないパチンコ「銀座ハッピー」の屋上に立っていた、作品の中で高速道路に隣接するゴリラの看板に描かれていたゴリラの看板がみられる交差点の近くにある(ややこしいのはわかっている)、「スナック・カズ」という。そのママは2代目だという。

オイラも面倒くさいヒトなのだが、このママもちょっと面倒くさい。
オイラは面倒くさいですよって初めからいっているのに、それを無視して面倒くさいことをいうから、少しかったるい。大体、春吉君と同じようなわがままでどーしよーもない猫型人間のオイラに、説教してどーするの。飲んでいるときに政治と宗教の話するなって、それ、ムリですから。

それで、この店に行って驚いたのが、表題の件。
なんでもそこで知り合ったアイさんというヒトは、そのむかし平塚でバンドをやっていて、そこに売れる前の永ちゃんがいたのだという。同い年だといっていた。「どーやったら売れるんですかね」って訊かれて困ったといっていた。でもその後、あっという間に永ちゃんが売れちゃって、それからしばらく立ってから、桑田佳祐のバンドができたのだという。

このアイさんは桑田から異様に好かれていて、スタジオを作って欲しいと依頼されたという。アイさんは自分のバンドが売れずに、結局は藤沢で名うての大工になっていたらしい。それで、都内に桑田の第一号スタジオを作ってやったそうな。

それ以来、未だに桑田から頼りにされて連絡がくるので、飲みに行ったりするという。このあいだも、鎌倉で飲んでいたといっていた。

世間って狭いんだなって、つくづく思った。
もちろんそのとき、オイラは便乗して・・・・・・、内緒。









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