三菱商事と中部電力は、欧州で広くエネルギー事業を展開するオランダの電力会社エネコの買収に向けて、優先交渉権を獲得したそうです。
買収額は41億ユーロ（約5000億円）の予定で、2020年夏頃までに全株式を取得するそうです。
三菱商事が80％、中部電力が20％を出資して合弁会社を設立し、新会社を通じてエネコ株を買収するそうです。
エネコはオランダやベルギー、ドイツなどを中心に、再生可能エネルギーを中核にした発電事業などを展開しており、オランダでの契約件数は２位で、欧州域外での事業展開も見据えて民営化することにしたそうです。
三菱商事とエネコは、2012年から洋上風力発電や蓄電事業で協業してきており、三菱商事と中部電力は、欧州市場でＡＩ（人工知能）やＩｏＴ（モノのインターネット）などを使った先進的な取り組みを進めるエネコのノウハウを日本でも活用することを期待しているとのことです。
期待がしっかり実現できるようになるといいですね。
そうでないと高い買い物になってしまうような．．．
8058：2,889円､ 9502：1,530.5円
