修理するか、買い換えるかの選択に迫られている。
電気給湯器が壊れていると判明したのは、数日前のことだった。
平均寿命10年のところ、16年も稼働してくれたのだから御の字らしい。
風呂水で洗濯をし、バスタブのお湯が半分に減ったのを確認したのに、
翌日、なんとなく気になってバスタブを覗いてみたら、水がナミナミとたまっていたので驚いた。翌々調べると、お湯の噴出口から水が、チョロチョロと滴れているのがわかった。チョロチョロといっても、半日でバスタブがいっぱいになる勘定だ。
24時間対応の水道救急隊を呼んだが、なんとタンクの上部など分解しないと作業ができないという。リモコンパネルをみると「停止」ボタンがあるが、
そこを停止してしまうと、翌朝にお湯が出なくなってしまう。水道救急隊は、これ以上何もできないというので、費用も取らず帰ってしまった。
水がもったいないので、バスタブに貯まった水でむやみに洗濯ばかりしている。しかし、もう洗うものもない。
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いろいろ調べてみると、エコキュートにするのがイイかもしれない。
あまりにも売れないらしく、値段が暴落しているのがイイ。
深夜電力が安いと云っても、じつは知らないうちにその部分が値上がりしてきたとネットで知った。電気代があまりに高いので、災害時のリスクヘッジもかねて灯油ストーブを買ったのだった。ここでさらにエコキュートにすると、月々の電気代が浮くのは確実だが。平均寿命10年として、それがホントに得策かどうか、判断が難しい。けれども、現実に電気給湯器は寿命なのだからして、ここは思い切って値段の暴落しているエコキュートにするしかないかもと、考えている。値段の暴落がなければ、損するのは確実なので買わないと即断しただろう。