消費税増税を控えた駆け込み需要により白物家電が過去最高の出荷

[TAROSSAさん]

日本電機工業会が24日発表した９月の白物家電の国内出荷額は前年同月比20.2％増の2385億円で、10月１日の消費税増税を控えた駆け込み需要により、９月単月として過去最高となったそうです。

品目別に見ると、ルームエアコンは30.8％増の613億円で、増税前の駆け込み需要のほか、梅雨明け以降に猛暑日が続いたことも販売を押し上げたようです。

電気洗濯機も33.0％増の417億円と大幅に伸び、特にまとめ洗いのできる大型タイプの販売が好調だったそうです。

電気掃除機は3.8％増の101億円だったそうです。

2019年度上半期（４～９月）の国内出荷額は前年同期比5.5％増の１兆3800億円で、駆け込み需要によって平成８（1996）年度以来の高水準となったそうです。

９月が過去最高の出荷となると、10月は反動減がけっこうありそうですね。