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吉野家HDが日米の牛肉関税下げ合意で19年ぶり上場来高値
26日の東京株式市場で吉野家ホールディングス株が一時100円(4%)高の2514円まで上昇し、19年ぶりに上場来高値を更新したそうです。
日米貿易協定の合意で米国産牛肉の仕入れ価格が下がるとの期待が高まったようです。
株価は7営業日続伸し、終値は17円(1%)高の2431円でしたが、株価は8月に12年ぶりの高値を付けており、さらに一段高となったそうです。
現状で38.5%の米国産牛肉にかかる関税は、環太平洋経済連携協定(TPP)と同水準の9%まで段階的に下がる見込みだそうです。
吉野家HDは牛丼に米国産牛肉を使っており、輸入コストの低下で収益改善や価格競争力が高まるとの思惑が広がっているようです。
牛丼の新サイズ「超特盛」や期間限定商品「特選すきやき重」の投入で牛丼店「吉野家」の既存店売上高は回復基調にありますが、「デフレ銘柄」の一角であり、消費増税後も比較的業績が安定するという見方は多く、「関税引き下げの追い風もあり、堅調な株価が続くだろう」(松井証券の窪田氏)との声があるそうです。
大手3社のなかでは、吉野家が一番恩恵を得ることになるんでしょうかね。
9861:2,431円、 8628:930円
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関連銘柄:
吉野家HD(9861) 松井証券(8628)
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