日本株は、外部環境の悪化を払拭する底固さ

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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

9月24日 火曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、19円高の22098円で取引終了。
外部要因の悪化を払拭するように買い先行となり、前場の高値では90円ほど上昇するところがありました。その後は上げ幅を縮小させますが、売り圧力は少なく52円高で前引け。後場はほとんど動かないまま19円高で取引終了。

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆2782億円、出来高は12億833万株。
値上がり銘柄数は1329、値下がり銘柄数は729、変わらずは93銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
23業種が上昇、10業種が下落
上昇率の高い順
保険、小売、金属、陸運、空運

下落率の高い順
鉱業、海運、証券・商品先物、卸売、水産・農林

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は121、値下がり銘柄数は98、変わらずは6銘柄でした。
上昇率の高い順
スズキ 4.19%高、SUMCO 3.81%高、イオン 3.34%高、KDDI 2.90%高、MS&AD 2.66%高

下落率の高い順
川崎汽船 5.64%安、リコー 3.54%安、日本郵政 3.34%安、大日本住友製薬 3.31%安、野村HD 2.61%安

〇米国株の先行き警戒感
米国株の項で書いています通り、前週末の下落で需給関係が悪化。週明けは底固さをみせましたが、好転したとはいえません。一時的な反発に終わって再び下げるのか、27000ドルを回復して過去最高値圏まで浮上してくるのか。

前者なら日本株にとってマイナス。後者ならプラス材料になりますので、米国株を警戒する投資家が増えると考えています。これは手控え要因になると考えていました。

〇欧州株の大幅安は売り材料
ドイツ(DAX)1.01%安、フランス(CAC)1.05%安、イギリス(FTSE)0.26%安。
景気指標の記録的な悪化が大きな売り材料になっています。

・ドイツの9月景気先行指標は49.1になりました。
前月から2.6ポイント低下。
景気拡大と縮小の中央値となる50を下回ったのは6年5ヶ月ぶり。

・9月のユーロ圏総合景気先行指標は50.4になりました。
前月から1.5ポイント低下。

ドイツとフランスが1%を超える大幅安になっている為、欧州勢の日本株売りが強まると考えていました。

〇円高
前週末から円高進行。
1ドル108円を割り込み、107円半ばで推移しています。これは株売り材料。

〇外部環境の悪化を払拭する底固さ

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