おもろい発想を持つ学生を育てるためには、教員自身がおもろい研究をしなければ、という考えから「京都大学変人会議」も始めました。おもろい考えや活動をしている人をあえて「変人」と定義したのです。自称や他称で「変人」と見なされる教員を招いて話を聴く試みで、市民にも開放されています。毎回大変な人気で、その講演記録を基にこのたび本も出しました。大学はいろいろな発想が出会って、さらに新しくおもろい考えが生み出される場所でなければならないと思います。
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★「人類の起源、宗教の誕生」
山際寿一・小原克博著 平凡社新書 2019.5.15.初版第1刷 P.149より
ダーウィンの進化論をホンキで信じていないオイラには、総じてあまりオモロイ書籍ではなかったのだが、終盤に山際氏により紹介されていた抜粋した箇所がオモロイと思い、その書籍を読みたいと思っている。
こーいう楽しい企画に参加できる、京都大学の周辺に住んでいる人がうらやましい。
関東でもどこか、こういう企画をしてくれる大学はないものだろうか?