携帯電話業界に新規参入する楽天の本格的なサービス開始が当初計画より大幅に遅れ、来春になる見通しであることが分かったそうです。
本格サービスに先立ち、利用者を5千人程度に絞り込んだ「限定サービス」を無料提供し、10月初めに募集を始め、同月中の提供開始を目指すようです。
携帯基地局の設置が難航し、通信基盤が大量の通信に耐えられないと判断したようです。
楽天は6日に概要を発表するそうです。
同社の参入は携帯大手の寡占市場に競争を起こし、利用料金の引き下げにつながると期待されているものの、これまで参入を10月と公表してきたのが、本格参入がずれ込んだことで、競争を促進する効果も先送りになりそうです。
既存の大手3社はほっとしているかもしれませんね。
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