メルカリのスマートフォン決済を運営するメルペイは、友人にアプリを紹介して、登録してもらうと1000円分のポイントを付与するキャンペーンを実施するそうです。
何人でも誘うことができ、1人につき最大で1億円分のポイントを還元し、メルカリの主な利用者層の若者にメルペイの利用を促す狙いがあるようです。
キャンペーンは9月16日までで、ポイントは40日間の期限付きですが最大1億円と破格の金額を上限に設定したそうです。
友人の招待で新たにメルペイの利用登録をした人にも1000円分のポイントを付与するそうです。
狙いはスマホ決済が普及していない若年層の取り込みで、10~20代は銀行口座やクレジットカードを持っていない人も多く、現金決済を好んでいるようです。
メルカリは月間利用者数が1200万人を超え、このうち20代以下が46%を占めていますが、連動するメルペイの登録者は6月18日現在で200万超にとどまっているそうです。
一方で、競合のLINEのスマホ決済「LINEペイ」は3000万人が登録し、月間490万人が利用しており、ソフトバンク系の「ペイペイ」も登録者数が1000万人を超えているそうです。
メルペイはメルカリの売上金も利用できるのが最大の特長で、メルペイの利用が増加すれば、メルカリの売買も活性化する好循環が期待できそうです。
競合他社に比べ、利用者数で後れを取る中、大型の還元キャンペーンで巻き返しを図る考えのようです。
〇〇ペイの競争は激しいようですね。
使える店が多いから登録者が多いのか、還元キャンペーンを大々的にしている会社が強いのか、みなさんどういう基準で選んでいるんでしょうね。
4385:2,485円、3938:3,730円、9434:1,490.5円