昨年、健康診断後にずいぶんと時間がたって、3ヶ月ほどだったか病院から通知が来て、空腹時血糖値が180mg/dl とあったので驚いた。これはもう、糖尿病判定が出てしまう。検査がおかしいのではないかとして、特定保健指導のときに再検査してみたが、それでも156とかそんな数字だったと思う。126mg/dl 以上で糖尿病判定される。
そこからすぐに、糖質1日130ｇ未満という緩やかな糖質制限を始めたが、体重はほとんど減らず、従って空腹時血糖値を測定する気力すらわかなかった。
あれから1年経って、今では糖質1日60ｇ未満にして、徐々に体重が減りだしたので、空腹時血糖値を測定してみようという気になり、ドラッグストアで簡易血糖測定キッドを買ってみた。
日を変えて3回測定してみたが、92～108mg/dl という結果だった。
とりあえず、正常域まで空腹時血糖値が回復していたので、ひと安心している。
ただし、新基準では正常域であっても100～110mg/dl という範囲は、正常高値として、糖尿病にならないよう警戒するようにと定義が変わっている。
また、空腹時血糖値よりも警戒しないとイケないのは、食後2時間血糖値なのだという。これが140mg/dl 以上で糖尿病判定される。
1回に何グラムの糖質を摂取したら、この140mg/dlを超えてしまうのかは、ヒトによって大きく異なるのだと、誰かが書いていた。なので、この1回糖質摂取安全量を求めるためには、実験するしかないのだという。必要ならば。
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これで、特定保健指導から外れるために必要な項目は、腹囲85cm以上、LDLコレステロール値、喫煙という三つになった。
糖質制限をすると、どういうわけかLDLコレステロール値が上がるヒトがいると、江部康二医師は書いていた。疫学調査により、いまではLDLコレステロール値と心血管系疾患との間には相関がないと判明されたので、心配するなと江部医師は書いている。けれども、特定保健指導から外れるためには、下がってくれたらありがたい。
美的に嬉しいのは、やはり腹囲85cm以下を狙うのがイイのかもしれない。
これからも、糖質制限1日60ｇ未満を継続していこうと思う。
