米中貿易問題は、一部の品目に対する追加関税延期だけで・・・

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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

8月14日 水曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、199円高の20655円になりました。
米国株の大幅反発と急激な円安を受けて買い先行。取引開始直後に250円近く上昇しますが、少しずつ上げ幅を縮小させて129円高で前引け。後場は再び買い戻されるも、前場の高値は超えられず199円高で取引終了。

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は1兆9400億円、出来高は10億6324億円。
11営業日ぶりに2兆円を割り込みました。
値上がり銘柄数は1673、値下がり銘柄数は406、変わらずは70銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
30業種が上昇、3業種が下落
上昇率の高い順
鉱業、その他製品、非鉄金属、ゴム、石油・石炭

下落率の高い順
空運、陸運、電気・ガス

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は173、値下がり銘柄数は47、変わらずは5銘柄でした。
上昇率の高い順
太陽誘電 6.27%高、神戸製鋼所 6.00%高、SCREENホールディングス 5.98%高、DOWAホールディングス 5.65%高、東邦亜鉛 4.58%高

下落率の高い順
小田急電鉄 2.06%安、アドバンテスト 1.86%安、京成電鉄 1.82%安、中部電力 1.81%安、キリンHD 1.55%安

〇米国株の大幅反発が大きな買い材料
ダウ平均は1.44%高(372ドル高)、ナスダックは1.95%高、S&P500指数は1.48%高。3指数揃っての大幅反発は日本株にも大きな買い材料。

米国株の項で書いています通り、米中貿易問題は一部品目の追加関税延期だけで解決しませんが、今日のところは好感する買いが入ると考えていました。

〇欧州株の上昇も買い材料
ドイツ(DAX)0.60%高、フランス(CAC)0.99%高、イギリス(FTSE)0.33%高。3市場揃っての上昇は、日本株にも買い材料。

〇急激な円安は大きな買い材料
朝方は、1ドル105円前半から106円後半まで一気に円安が進んでいました。105円割れに対する警戒感も一気に後退、大きな買い材料になると考えていました。

〇上値は伸びず
米国株の大幅高と急激な円安。外部環境がとても良いので、前日の下げ幅(229円安)は十分に取り返せると思っていましたが、上値は伸びず。

〇米中貿易問題に警戒緩めず
対中追加関税において一部の品目が延期されたことを受け、米国株は大幅反発。

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