臓器別に、がん治療の95%は間違いだと近藤誠が書いている。
どの項目にも必ず、最初の医師の勧めた処置内容が記されており、
近藤誠はそれらをことごとく否定していく。
オイラは近藤誠のファンなので、その内容が参考になってオモロイ。
自分ががんを発症したら、この書籍を最初に参照して、そのときの判断の根拠にしたいと思っている。
★「がん治療の95%は間違い」
近藤誠著 幻冬舎新書 2015.11.30.第一刷
ただ一つ心配なことがある。
近藤誠医師とオイラには、ちょっとした年齢差があって。
オイラががんを発症したとき、近藤誠がすでに他界していたら困ってしまうのだ。「がん治療の95%は間違い」に書かれたことが参考になるといっても、さすがにすべてのがんについて書き尽くされたわけではないだろうから、細かい違いについて知りたくなったら、近藤誠のセカンドオピニオンが欲しくなるだろう。そのときに、彼がいないなんて困ってしまう。
でも、大体の大筋は「がんもどきなら転移しないし、本物のがんなら何をしても死ぬ、抗がん剤を使っても死亡率は同じなのだから、何にもしない方がマシ」なのだから、彼がいなくても、なんとか無事に死ねるだろう???
PS:もしも彼が健在で、セカンドオピニオンを受けるときには、
高級カステラをたくさん差し入れしてあげることにするw