日経平均株価は正念場、強い下値抵抗がポイントになりそう

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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。

7月31日 水曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、187円安の21521円になりました。
欧州株の大幅安を受けて売り先行。前場は下げ幅を拡大させて、引け前には安値となる233円安まで売られるところがありました。後場は買い戻されるも上値は限定的。最後の1時間で再度売り込まれてしまい、187円安で取引終了。

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆6650億円、出来高は13億5088万株。
値上がり銘柄数は547、値下がり銘柄数は1525、変わらずは78銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
4業種が上昇、29業種が下落
上昇率の高い順
医薬品、電気・ガス、金属、保険

下落率の高い順
海運、倉庫・運輸、輸送用機器、水産・農林、ゴム

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は52、値下がり銘柄数は168、変わらずは5銘柄でした。
上昇率の高い順
第一三共 6.45%高、日本通運 6.02%高、日本碍子 5.77%高、ソニー 5.31%高、日野自動車 4.28%高

下落率の高い順
千代田化工建設 16.24%安、コニカミノルタ 11.39%安、AGC 7.20%安、三菱倉庫 5.90%安、セイコーエプソン 4.56%安

〇米国株による影響は限定的
152ドル安から23ドル安まで戻しているのは日本株にプラス材料ですが、FOMC声明を明日に控えている為、日本株でも様子見する投資家とAIが増えると考えていました。FOMC声明後の米国株が日本株にも影響するので。

〇欧州株の大幅安は大きな売り材料
ドイツ(DAX)2.18%安、フランス(CAC)1.61%安、イギリス(FTSE)0.52%安。これは、欧州勢からの大きな売り材料になると考えていました。

〇反落
FOMC声明を前に手控えられる中(買い手が少ないので)、「欧州勢の大きな売りが下げ幅を拡大させるかも」と考えていました。

結果は朝の予想通りで、大幅に反落。前場の安値では200円を超える下げ幅になりました。後場に買い戻されるも、引けにかけて再度売り込まれてしまい187円安で取引終了。下落を喜ぶわけではありませんが、分かり易い相場展開でした。

〇経験則頼りの投資法は少しリスクが高い
7月29日は下ヒゲの長い足が出現。但し、「経験則頼りの投資法は少しリスクが高い」と書いていました。

ツイッタ―では
本日出現した「下ヒゲの長い足」は信用せず。
最後の大口買いで形成されており、それが無ければ普通の陰線です。
ローソク足やチャートで判断しがちな投資経験の浅い方は注意が必要。「チャートのあやつり」にあやつられないように。
このように書いていました。

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