パウエル議長がシカゴで講演し
「FRBは景気の動向を注視し、何時でも適切な行動に出る用意がある」と発言。
これを受け市場に年内利下げ観測が広がり昨夜の株高に繋がった様ですが
貿易戦争がエスカレートしているという点で年初とは相場環境が異なっており
このまま上昇トレンドへ転換するという期待は時期尚早だと思います。
また一部の共和党議員が、対メキシコ制裁関税に反対の姿勢を示したことも
株高の一因になったそうですが
但しこちらはトランプ大統領が「馬鹿げている」と一蹴したそうですが。。。
これでヘッジファンドによる売り崩しは一旦終息する可能性はありますが
貿易戦争が決着したわけではなく
今後もトランプ大統領の発言に市場が振り回される状況は続くと思います。