この種の商品は、まだまだ完成度が低く、どれを買っても同じ性能というわけにはいかない。ちょうど、ハンディ掃除機みたいなものだ。TV通販で紹介されていて、そんなに安いんなら買いとか思っても、よく調べると掃除機の稼働時間が10分しかなく、そういう大事なことをTVでは言わない。ほとんど詐欺にちかい。
耳毛カッターも似たようなものだ。
いろいろ使ってみた結果、使える耳毛カッターの第一条件は、
機器先端部についているカッターの長さだ。
機器先端部とカッターがなるべく近いものが、性能がイイ。
この部分に差があると、カッターが耳毛に届かずに切れ残しがでてしまう。
これはホントウのことなので、フィ●ッ●●製品を買ってはイケナイ。
このことに気がついたきっかけは、行きつけの散髪屋にあった製品を試した時だった。ものすごく切れ味がイイのでよく見ると、先端部までしっかりとカッターがフィットしている製品だったのだ。
近所のケーズデンキで、この条件にかなった製品を見つけた。
3,000円くらいするのだが、万引きが多いようで、万引き防止措置が商品に成されていた。使えるということを、知っているヒトは知っているということなんだろう。
で、オイラの買ったのは、パナソニックのER402P。
パナソニックは、真面目なんだなとつくづく思った。
こんな商品があったらイイとか、ここをもっとこういう風にしたら性能が良くなると気がついたとき、パナソニックにお願いしたらきっと実現すると思われる。実現力という点からは、アイリスオオヤマなんかも、イイかもしれない。
