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JDIのCEOの病気療養で会社存続厳しいとの声あり
ジャパンディスプレイ(JDI)は、東入来信博会長兼最高経営責任者(CEO)が病気療養し、月崎義幸社長兼最高執行責任者(COO) が会長とCEO業務を代行するそうです。
東入来氏は2017年6月にCEOに就任し、JDIは今期(19年3月期)で5期連続の純損失となる見通しの中、中国企業を含む複数社との提携交渉を進めていたそうです。
2018年3月期には約2500億円の純損失を計上し、構造改革を行ったとのことです。
同社の坂井一喜広報担当は、提携交渉の行方について「月崎社長が代行するので影響はない」と述べたそうです。
JDIは最大顧客の米アップルの不振が影響して業績が悪化し、昨年12月末では有利子負債が1315億円に増える一方で、現預金は544億円と同年3月末の809億円から大幅に減少しており、財務基盤の強化が喫緊の課題となっているそうです。
ミョウジョウ・アセット・マネジメントの菊池真代表取締役は「奔走されてご苦労された」と解釈する一方で、「提携話をまとめることは一層難しくなり、会社の存続も含めて株式投資としては一層厳しい」との見方を示したそうです。
一部とはいえ、会社の存続も含めて株式投資としては一層厳しいとの声が出たということは、心配ですね。
6740:70円
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ジャパンディスプレイ(6740)
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