煙草を止めて一週間がたった。
よく言われているように、味覚が鋭くなっている。
行きつけの店で昼食をとったが、今までよりも調味料の組成が複雑に感じられるようになっている。うまいものはより美味く感じてしまうので、食べ過ぎに注意しないとイケナイ。
また、睡眠の質が良くなったような気がする。
短時間でも、よく寝たような気がする。
代わりに、ちょっとした休憩時間で、妙な睡魔に襲われる。
車の運転中は、この睡魔に気をつけないとイケナイ。
吸いたくなったら吸えばいいさと、車の中には煙草が置いてあるのだが、
別に吸いたいと思わなくなっている。
逆に、吸わないでいるのも気持ちがイイと、感じるようになってきている。
この感覚は以前にも感じたことがあって、
たまに行く寿司屋では、他の顧客が多いと煙草を遠慮するようにしているのだが、そのときに何もしゃべらずに黙って酒を口にしているとき、その静かな時間が楽しく感じられて、煙草を吸わないのもイイものだと思ったりしたことがあった。
もっとも、今回の禁煙理由は、銭の節約が第一義なのだから、
例えば一日とか一週間に一本だったら、銭の節約には大成功ということになる。そんな風に気楽に禁煙しているのだが、せっかくだから、いつまで吸わないでいられるか、記録にでも挑戦するつもりで続けようと思う。
ニコレットなども使用していないので、
この点に関しても銭の節約に成功していることになる。