kabukabumanさんのブログ
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米朝首脳会談の決裂を株式市場は歓迎か
米国が中途半端な形で北の要求を呑まず
あくまでも完全非核化が条件であることを譲らなかったことは
株式市場にプラスに働くものと考えます。
しかし米下院でロシアゲート疑惑を初め
トランプ大統領のスキャンダルに関する証人尋問が行われるなど
米朝首脳会談の失敗と合わせ、大統領の求心力低下は否めないと思います。
【TV東京 Newsモーニングサテライト 2/28】
米国・トランプ大統領の元顧問弁護士・コーエン被告は、米国の下院監視政府改革委員会の公開公聴会で証言し、「トランプ大統領の違法行為を隠蔽してきたことを恥じている」と述べた。
コーエン被告は、トランプ大統領が2016年の大統領選挙中に、内部告発サイト「ウィキリークス」が民主党のメールを暴露すくことを事前に把握していたと説明。
トランプ陣営の元選対顧問・ストーンがトランプ大統領に電話でヒラリークリントン陣営に打撃を与える大量のメールが出てくると説明したところ、「すごいじゃないか」と応じたという。
(中継)米国・ニューヨーク。
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尚、コーエン氏は禁錮3年の刑を言い渡されており5月に収監される予定です。
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りす栗さん こんばんは。
確かにトランプ大統領の求心力が低下すると
株式市場のテンションは下がるかも知れませんね。
下院で民主党が多数を占めた時点で
トランプ大統領のスキャンダルに近々メスが入ることは想定されていましたし
2度目の米朝首脳会談は世論の追及をかわすことが目的で
万一北に完全非核化を呑ませれば、支持率回復に繋がったと思います。
つまり最初からダメ元で臨んだ会談ですから
無理と分かった時点で、さっさと中断したのではないかと予想しています。
ただ日本にとって米国の毅然とした態度は歓迎されることで
米朝首脳会談の結果自体は、株式市場にはプラスに働くと予想しました。
但しトランプ大統領を取り巻く疑惑は当然マイナス材料ですし
企業業績の先行き不透明感も手伝って
3月中旬頃にはNY市場が急落する場面があるだろうと妄想しています。
(追伸)
2回目の米朝首脳会談決裂で
案外日本が仲裁に入る可能性が出て来た様に感じます。
会談の決裂を受け、安倍首相は拉致被害者問題に自ら乗り出す意向を固めた模様ですが
北も追い詰められれば、安倍首相に仲裁を求めることはあり得ると思います。
というより、そういう外交努力をすることで
直接拉致被害者問題に踏み込むことが可能になると考えています。
米国に頼るだけでなく、むしろ米国が日本を頼る様な日朝外交が実現すれば
安倍さんが一躍ノーベル平和賞候補に躍り出るかも。(絶対ないでしょうけど^^)