元祖SHINSHINさんのブログ

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ジゴシン投与が有効かもしれない

大御所の具合に、波がある。
動悸がひどいのは相変わらず。酸素吸入。
利尿剤フロセミドは継続している。頻脈傾向あり。
見当識障害も若干。

ジゴシンは有効血中濃度域が狭く、使用に注意を要するが、
今回のケースでは有効かもしれない。
心臓の働きを強め、脈を遅くする作用がある。
ただし、脈が遅くなりすぎて危険になることもある。

もしもジゴシンを投与して動悸が軽減されるなら、少し希望が持てる。
ジゴシンとフロセミドを併用する場合には、低カリウム血症に注意を要する。低カリウム血症を防ぐために、カリウム保持性のスピロノラクトンを併用することがある。

主治医に、これがもしも肺がんの進行結果だとして、余命があとどれくらいかわかるか訊いてみた。ちょっとまだ、はっきり言うのは難しいという。
というか、余命宣告ほど難しいことは、ないのかもしれない。

なにしろ数日前の主治医の見立ては、まだまだ肺の多くの部分が健在だから、しばらく大丈夫なのではないかというものだった。水分をため込む性質のある花粉症薬とロキソプロフェンナトリウムは、止めておけばよかった。
良かれと思ってやったことが、裏目に出てしまった。

    *

昨晩、NHKで「大往生」という番組をやっていた。
盲目のひとり娘が、肺がんの父親を看取るという話が出てきた。
担当医は、森鴎外の孫だという。元々外科医だったが病院を引退後、
在宅医療の医師をするようになったという。齢は80歳。

この番組で、肺がんの父親は眠るように息を引き取った。
うちの大御所もそーあってほしいのだが、動悸が激しいのがイケナイ。

多くの歯はまだ健在だし、夜中に無意識に立ち上がろうとして「テントウムシ」というモニター装置が施されているくらいだから、動悸と浮腫さえ治まれば、と願っているが。

    *

オイラが若い頃に経験した、神社で見た不思議な光のおかげで、
オイラの方は大丈夫だ。決してデレク・ハートのようにはならないから、
心配しないで欲しい。大御所の結果がどうなるか不明だが、これも不思議な力のお導きなのかもしれない。

そのように思えるようになったのも、共謀罪を作ってくれたM親分と、この国にいるとっても偉い人たちのおかげだ。








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