元祖SHINSHINさんのブログ

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経産省・期限切れアプリの実証実験

2/12(火)WBSにて、表題の件が少しだけ放映された。
ICタグを商品につけて、期限が切れそうな商品を自動的に把握できる。
さらに工夫すれば、期限切れ廃棄量を大幅に減らすことができるかもしれない。ココカラファインの店で、実証実験しているという。

把握できることは期限だけではなく、在庫数も把握できるので棚卸しも迅速で正確なものになる。得られるメリットは大きい。

さらに工夫すれば、万引き防止機能も備えることができよう。

ただし、この実証実験が上手くいっても、今度はICタグを生産ラインで商品につけさせるという難題が待っていたりする。ICタグ付けにかかる投資をした企業には、特別な減税処置をするなど、策がなされるのだろう。

成功が待ち遠しい。楽しみにしている。


PS:そうそう、震災などに遭遇してしまって、電気が途絶えるとICタグで管理することが一時的にできなくなるので、その際は、少しの期間、長く見積もって一ヶ月くらいは紙ベースでちゃんと運用できるようにしないといけない。そういう仕組みも施さないといけない。オイラが今までかれこれ10年弱ほど行ってきている方法だと、それくらいのことは簡単にできる。PCデポなどにいる専門家と、データベースの話をするとツーカーになる、ということは、基礎的な手法で実現できる問題なので、この辺はきっと問題ないと考えている。たとえば二週間~一ヶ月に一度、期限が切れる順に並んだ商品リストを一ヶ月分、できれば在庫場所番号でソートして帳票印刷しておけばイイ。システムがダウンしたら、直近一ヶ月で切れる商品は、そのリストに書いてあるから、そこだけ人力でチェックしていけばイイ。システムが復旧したら、ICタグが再び自動でデータを飛ばして正常化されるのだから、そこまでの、つなぎの役割が紙の帳票にはあればイイ。オイラの店でいうと、調剤医薬品と日配品を除いて7,000品目くらい期限のある商品があるが、直近一ヶ月でせいぜい平均70~100品目がリストに残っている。システムダウンの際には、この少数の品目だけを見ればイイので、人力でもたいした手間じゃない。

また、紙ベースで行うこうした古典的な方法が、いざICタグが稼働したときの確認試験にも使える。すくなくとも、一石二鳥だ。






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