ロキソプロフェンナトリウムの副作用

元祖SHINSHINさん
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ロキソニン(一般名:ロキソプロフェンナトリウム)を3回ほど服薬して、大御所の強い腰痛が急激に和らいでいった。それまでは、湿布薬を適当に貼って過ごしていたのだが。胃潰瘍歴があるため、鎮痛剤の内服を避けてきた。和らいだ腰痛のおかげで、トイレに行くのが苦ではなくなり、少々の頻尿でも困らなくなっている。

おかげで、久しぶりに熟眠できた。
しかし、困ったことも生じている。

血圧が20~50mmHgほど上がってしまって、180mmHg付近で推移するようになった。ロキソプロフェンナトリウムは、腎臓にも作用してしまい、血管拡張作用のあるプロスタグランジンの合成を妨げてしまうという。これにより、血圧が上がってしまうという。一方で、水やナトリウムの排泄を妨げる作用もあるため、体がむくんだりすることがある。

大御所の場合は、前者の作用で血圧が上がっているが、後者の作用で結果的に頻尿方面には改善が見られているようだ。来週木曜日に予定されている主治医の診察まで、ロキソプロフェンナトリウムで凌いで、フラボキサート塩酸塩錠を開始したい。

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ロキソプロフェンナトリウムの副作用には、血圧上昇やむくみだけでなく、胃腸の負担が大きく胃潰瘍など悪化させたり、出血しやすくなって脳出血などになる可能性を高めたりするとされる。長期服薬になればなるほど、こうしたやっかいなリスクにさらされることになるため、ロキソプロフェンナトリウムと安全に付き合うためには、困ったときだけ短期間の服薬にとどめるべきだ。

併用薬があれば、それら作用を妨げたり増強したりする相互作用もあるため、なおさら短期間の服薬にとどめるべき。

これからしばらく大御所の血圧を測定しながら、ロキソプロフェンナトリウムと血圧の関係について、観察していくつもり。




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