この料理を一度こしらえると、冷蔵庫で3週間、冷凍庫で3ヶ月持つという、
ザ・ストック・メニュー。味噌ベースの強めな味付けが、思わず白米を口に運んでしまう。また、その他のいろいろなレシピに応用できるところも、融通性に富んでいる。
★「しょうが豚そぼろ」
NHKきょうの料理2月号 P.21
皮ごとみじん切りにしたしょうが50gと豚挽肉300gを、サラダ油・中火で4~5分炒める。これに、みそ:大さじ6、酒・三温糖(または砂糖):各大さじ3を加え、よく混ぜながら煮汁を飛ばすというレシピ。
この「しょうが豚そぼろ」50gを、例えば次の簡単レシピに使ったりできる。
★「小松菜のしょうが豚そぼろ炒め」 同P.21
3~4cmに切った小松菜を、ごま油:大さじ1で1分間炒める。次に、酒:大さじ1と「しょうが豚そぼろ」50gを加え、手早く炒める。味付け不要、「しょうが豚そぼろ」の強烈な風味だけで十分という、スピード副菜レシピ。レシピでは小松菜1把となっていたが、198円で買った小松菜全部投入して調理してみた。量が多そうに見えて、火を通すと縮んでしまうのであっけない。ごま油の風味も生きていて、十分に美味い料理となった。
他にも、チャーハンやグラタンに混ぜたり、おかゆなどのお供にもイイだろう。なんという、ありがたいレシピなのだろうか。