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クボタがトラクター事業の売上高を2027年に1兆円目指す
クボタは16日、主力のトラクター事業の売上高を2017年の5590億円から、2027年には約2倍の1兆円に伸ばす計画を明らかにしたそうです。
需要の伸びが期待できるインドや欧州を中心に、海外での販売を強化するようです。
クボタの2018年のトラクター事業は、海外売上高が5227億円と6年前の約1.8倍に増える見通しで、前年の同事業全体の売上高に匹敵する規模だそうです。
一方、国内は近年900億~1千億円程度で推移し頭打ち気味で、海外市場を成長エンジンに位置付ける戦略を明確にするようです。
その第1弾として、3月末にインドの農機大手「エスコーツ」と合弁会社を設立するそうです。
同日、京都市内で開いた事業戦略説明会で、富山裕二常務執行役員は「品質と性能は競合他社に負けていない。現地メーカーを巻き込んで、価格競争力を強化する」と述べたそうです。
また今月発売した衛星利用測位システム(GPS)を使ってまっすぐ前進するよう制御する小型トラクターのほか、試作機として自動運転ができる大型トラクターなどを公開し、自動運転のできる機種は来年末までの販売を目指すとのことです。
下町ロケットの世界が広がっていくわけですね。
6326:1,638円
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クボタ(6326)
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