キユーピーが10日発表した2018年11月期の連結決算は、純利益が前の期比1%増の183億円となり、最高益を前の期に続いて更新したそうです。
国内で販路を拡大したサラダや総菜が好調だったほか、中国や東南アジアではドレッシングなどの調味料が伸びたそうです。
売上高は5735億円と2%増えたそうです。
国内は宅配や外食、ドラッグストア向けなどで小袋入りのカット野菜や総菜の取扱先が拡大し、中国ではドレッシングなど調味料事業が好調だったそうです。
中華料理シェフへのメニュー提案などで力を入れていた業務用もけん引したようです。
営業利益は6%増の330億円だったそうです。
国内でコンビニや外食の菓子の原材料として販売する卵や果実の食感があるジャム「まるごと果実」など付加価値の高い商品が伸び、米国でパンに使う乾燥卵などタマゴ事業の採算改善も寄与したとのことです。
2019年11月期は創業100周年の記念配当5円を実施し、年間配当は前期比7円増の45円とするそうです。
国内だけでなく、海外でも伸びているんですね。
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